ダウ先物の値動きには特徴があります。
ニューヨーク市場の株取引が行われている日本時間の夜は、値動きが活発になります。
値幅の大きさや、売買高(売り買いの成立回数)も大きくなります。
逆に値動きや売買が大人しくなるのは東京市場の株取引が行われている日本時間の朝から15時あたりまでの時間帯です。
そしてヨーロッパ市場の株取引が始まる15時ごろを過ぎると、徐々に値動きが活発になり始めます。
このことからダウ先物取引を利用しているトレーダーの多くが欧米系ということがわかります。
また、変わった動きをするのがニューヨーク市場が始まる前のアメリカ重要指標発表時間である夜9時30分(冬時間は10時30分)です。
この時間になると指標の発表とともに値が一瞬で飛びます。
指標発表前後の数秒で0.5%以上も値段が変わっていることもよくあります。
逆に全く動かないこともよくあります。
先物取引を自動売買で行っているトレーダーの売買システムが発表された指標の数字に対して注文を決定しているようですが、これが集中しすぎると極端な値幅変動を見せるのです。
この値動きを予想するのは難しく、一種のギャンブルでもあります。
値動きを利用して稼ごうとするトレーダーも一部にはいます。
ただし、この時間の指標発表でダウ先物が大きく動いたとしても、ニューよー市場の株取引が始まる1時間後までには発表前の値段あたりに戻っていることも多いので、見ているだけで疲れる動きです。