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もうはまだなり、まだはもうなり

天井や底、上がるか下がるかの予測は不可能だとういうこと。

株価が下がってきた時に、
更に下がったので『もう底だろう』と思って買うと、
『まだ底ではなく』さらに下がって行き損をしてしまう。

今度は逆に
少し戻したが『まだ底じゃないだろう』と思って買いを見送っていると、
『もう底だったため』そのままどんどん上がっていき、チャンスを逃してしまう。

株価が上がってきた時に、
更に上がったので『もう天井だろう』と思って売ると、
『まだ天井ではなく』さらに上がって行き損をしてしまう。

今度は逆に
少し戻したが『まだ天井じゃないだろう』と思って売りを見送っていると、
『もう天井だったため』そのままどんどん下がっていき、チャンスを逃してしまう。

投資家なら大底で買って大天井で売れば大儲けが出来ると考えます。
しかし、大天井や大底というものは後で結果としてわかるものです。

大天井をつけている瞬間に『ここが大天井』だと知るのは不可能。
これが相場の現実です。

『もう』や『まだ』は相場では当てにならないということです。

相場の金凧の糸は出し切るな

全財産を株式投資に投じてはいけない。
株式投資は余裕資金で行うのが原則、ということ。

正月の凧揚げ(たこあげ)遊びの糸を例えたもの。

凧揚げは糸を巻いたり出したりしてコントロールします。
そうしないと上手く飛ばし続けることができません。

飛ばし始めの時は少しだけ糸を出し、うまく風に乗ったら出す糸を長くしていきます。
遠くに飛ばすほど面白いので糸をモット出します。
ところが、巻いていた糸を出していけばいくほと、自分の手元からのコントロールも難しくなります。
風の強さや向きの変化にも、うまく対応できなくなります。
そして最後にはクルクル回転して墜落してしまうのです。

糸を出しきった時の凧揚げが不安定なのと同じで、株式相場でも資金を出しきって望むといいことはない。
手元もコントロールはもちろん、自分の精神のコントロールもぐらついてしまいます。

株式投資では投入資金が大きいほど、上手くいった場合の儲けも大きくなります。
それでも、余裕資金でやる程度にしておかないと痛い目にあいますと、ということです。

3割高下に向かえ

売りは30%値上がりしたところが目安。
買いも30%値下がりしたところが目安。
、という意味。

相場に関する格言には色々ありますが、この格言は具体的に30%という数字を挙げています。

株価が3割程度上がったら売り場、逆株価が3割程度下がったところを買い場と考えていれば、まあ、うまくいくんじゃないか、ということです。
3割程度の変動があれば相場は転換点を迎えるという経験則にもとづいています。


買った銘柄の株価が中期的な底値から3割上げていたら、それ以上は欲張らずに売ったほうが良い。
3割を超えても、まだまだ上がると思って期待していると、そうしている間に株価は下がり始めるかもしれません。
結局売り場を失っていってしまう可能性もあります。

また、買い場を探しているなら、高値から3割程度下がったところで買えばいいとも言っています。

ちなみにザクッと%で買い場や売り場を探す手法に、フィボナッチ級数に存在する黄金分割率を使ったものがあります。

これは何かというと、自然界などに存在する美しいものには38.2%を基準にした構造のものがあるという理論です。

これを株価チャートに置き換えると、38.2%という数字を縦軸、横軸(価格と時間)に利用すると美しいチャートになるよ、ということです。
ややオカルトじみているという批判もありますが、実際に利用している市場参加者もいるようです。

人の行く裏に道あり花の山

大多数の逆をやれということ。

山にある桜の花の名所を見に行く。大勢が通る表の道を通って行くよりも、裏道を通って行けばゆっくり楽しむことができて特をする。

人と同じことをやっていては人並みのことしかできずに終わる。
成功したければ人と違うことをやれ。


株式相場の世界でも付和雷同に大多数の投資家の意見に流されて行動していては、大きな成功は収められない。
成功したければみんなと反対のことをやると上手く行きやすい。

株式市場で大多数が強気。
どんどん株価が上がっていけば、その流れに自分も乗るのは心理的には楽です。

その一方で、大多数が熱狂するような相場はやがて急落に繋がる可能性も高いです。
皆が期待しいているのと反対の減少が起き始めた時に、真っ先に逃げることが出来るのは、常に反対側も考えている人たちです。

冷静に相場の変化に対処しているトレーダーは常に反対側も見ています。

下落相場の時も同じです。
下げ相場が続くときに人が売っているのを見ていると自分も売りたくなります。
さらにTVのニュースで連日のように悪材料が騒がれると、売らないほうがどうにかしてるかのような気分になることもあります。
そこでたまらなくなって売ってみると、その日を境に上がっていくなんてことも多いです。

天井三日底百日

相場は急騰している時間は短く、低迷している時間の方が長い、ということ。

短期売買をやっている投資家、いわゆる短期トレーダーほど身にしみて感じる格言です。
一方、長期投資目的で資産として株式を購入している投資家にはあまり関係がないでしょう。

相場は大別すると『上昇相場』『下落相場』『もみ合い相場』の3つに分かれます。

それぞれの期間が等間隔に存在しているかと言えば実はそうではありません。
ほとんどが『もみ合い相場』『ヨコヨコ相場』なんです。

相場の波動はじりじり上げ続けたあと天井圏に来ると急騰する習性ががあります。
その急騰する瞬間がもっとも短期トレーダーにとっては美味しい値幅になります。

天井圏の値動きは早くて短いものです。
含み益で口座がウハウハでも、利益確定のタイミングが遅れればキャピタルゲインのチャンスを逃します。

同様の格言に『売りは早かれ 買いは遅かれ』というものがあります。

株価が急騰して頂点を形成するような期間は一瞬で過ぎ去る。
チャンスが来たら早く売らないといけない。
逆に、買い場と言えるような停滞した期間はいくらでもあるわけで、買い遅れても構わないだろうということです。

待ちて逃すはよし、苛立ちて損するなかれ

チャンスを待って逃すのは良し。
チャンスが来てないのに焦って損するなんてのは良くない。

チャンスは何度でもくるのだから、焦りは禁物だ。

相場において、とくに短期売買では、取引をするタイミングが重要です。
取引のタイミング選びに成功することが利益にそのままつながります。

例えば長く相場がもみ合っていたとします。
モミ合って停滞し続ける時間は一週間かもしれませんし、二週間になるかもしれません。

小さなモミ合いが続くと短期売買をしているトレーダーにはつらい期間かもしれません。
それでも、この停滞から上に抜けだしたときは上昇トレンドになる可能性が高い!
そう読んで相場を眺めていたとします。

そんな状態の時に自分の都合で2日間取引に向かえない日が来たとします。
不運にもその2日の間にモミ合いから上に大きくブレイクが発生。
上昇相場が始まってしまったようです。

もうだいぶ上がってしまったし、ここから買うのは自分の勝ちスタイルのパターンにもっていけない。

どうしようかと苛立っている時、
『待ちて逃すはよし、苛立ちて損するなかれ』

今回は諦めて、次を待つ。これが相場で損しないコツです。

頭と尻尾はくれてやれ

高値で売ること、安値で買うことはあきらめよう、ということ、
頭から尻尾まで食べつくすような欲張りはやめ、真ん中の身の部分だけで満足しなさいということです。

大底で買い、天井で売る。
短期売買ではこれができれば大儲けです。

それでは、短期売買を行うトレーダーはキャピタルゲインを稼ぐために、大底で買い、天井で売らなくてはいけないのでしょうか?
与えられたテクニカル分析指標を駆使し、天井と底がどこになるか研究することが成功につながるのでしょうか?

実際多くの投資家が天井と底を見分ける研究をしています。
それができれば最高ですが、それは不可能というのが厳しい現実です。

それでも天井がわからなくても天井圏や買値より高いところで売れれば利益は出ます。
底がわからなくても底値圏で買えればOKです。

完璧なものを目指す必要もない。

底で買えなかったからと言って何だ!天井で売れなかったからって何だ!
利益さえ稼げればそれで十分。
細かいところまでこだわる必要はないということです。

必ずしも市場にいる必要はない

いつも市場のなかに自分がいるような状態でいる必要はない。
時には離れてみると冷静に市場を見ることができてプラスになる、ということ。

アメリカのウォール街で生まれた格言のひとつです。

相場が過熱・熱狂してくると、どうしてもその時の勢いに流されがちになります。
もともと自分が相場に対して持っていた客観的なルールを忘れるのもこんな時です。

今の異常とも言える勢いのある相場。
こんなチャンスはめったにないから多少リスクを拡大もいいだろう。
自分のルールではここで売りだが、売ったら次の波に乗り遅れるのが怖い。

こんな状態ではのちに後悔する可能性もあります。

また、経済不況が誰の目にも明白で相場に活気がないとします。
こんなときでも市場に何か儲けられるネタはないか探すことはよくあります。
結局みつからないと、大して期待ができないにもかかわらず目先の上げ下げに飛びついてしまいます。
後から振り返ったらハイリスクローリターンな無駄な相場に参加していたなんてこともありがちです。
目の前で常に相場が動いているのを見ていると、とにかく売買を続けないと気がすまないような状態になります。
これは冷静な判断力を失っていると言えます。

投資をしているからと言って、常に市場に目を向けていては逆効果になることもあるのです。

見切り千両

含み損は大きくなる前に逃げろ、ということ。

評価損が出たら、株価が戻るのを待つこともできるが、時には損を承知で損切りにすることも大切。

買った株が値下がりしたとします。
株価が戻ることを期待して様子を見ていると、まだ下げが続きます。
どうしようか迷っていると、株価はさらに下げ続けます。

仕舞いにはとんでもない値段になってしまった~。
なんてことは短期取引にはよくあることです。

売り場を失ったら、株価がいつか回復することを期待して、塩漬けにしておくこともできます。
資金が豊富な投資家は塩漬けするのもひとつの選択でしょう。
それでも資金が少ない短期トレーダーにとっては基調な投資資金を凍らせてしまうことになりかねません。

結局は泣く泣く損切りをすことになります。

小さな損を嫌うばかりに、大きな損をしてしまった。
含み損が小さいうちに損切りしておけばよかった~。

早めに見切っておけば、それは千両(大金のこと)の価値があった。

そういうことです。

評価損を抱えても、クールに損切りが出来ること。
これがトレーダーには必要なのです。

山高ければ谷深し

大きく上げた後は下げ幅も大きくなるよ、ということ。

高値をつけた後の値下がりは、高値が高いほど、値下がり幅も大きくなることが相場には多い。

株価が山といえるほど高い値段をつけた状態は相当な上昇相場になります。
そんな上昇相場でもいつかは値下がりが始まります。

これだけ高値をつけて買われた相場です。
そう簡単に終わるとは思えません。
一度高値をつけた銘柄ですから、もう一度その高値まで戻る可能性も大きいです。
つまり、値下がりがきたら絶好の買いのチャンスです。

だからといって喜んでせっせと買い急ぐことはどうでしょう。
勢いよく上がった相場は、崩れ始めると急落する習性もあります。
高値で買ってしまった人たちの投げ売りが始まれば、谷が深くなる可能性もあるでしょう。

2005年の上昇相場はネット取引が普及してから初めての熱狂相場でした。
2006年になるとその反動で、強烈な下げが来ます。
企業の業績自体は好調なままでしたが、多くの銘柄が数週間で高値から20%、30%下落しました。

過熱相場の反動は大きくなるので、買い場を探しは慎重に行い、タイミングよく買い向かおうということです。

卵は一つのカゴに盛るな

集中投資よりも分散投資をすすめる格言。

投資はリスクヘッジのために分散投資が必要。
銘柄の分散という意味だけでなく、株以外にも投資する分野を分散しておくべきだ、と言う意味。

一つのカゴに多くの卵を全て入れておくと、カゴを落とした時にすべての卵が割れてしまう危険性がある。

これは株式投資の格言というよりも、投資全般に当てはまることです。
一般的に預金・株式・不動産の3つに分散することが望ましいとされています。

預金は安全資産ですが、インフレになると相対的に価値が目減りします。
そこで、インフレ時にインフレ率を上回る値上がりが期待できる株式や不動産にも投資をし、保険をかけておこうという戦略です。

投資に大きなリターンを望むのなら、分散投資よりも『ずばりこれだ』と思うものに集中投資したほうが当然リターンは大きくなります。
それはそれでいいのですが、もし上手く行かなかった時の損失もその分だけ大きくなる可能性もあります。

リスクを分散することも投資家の視点として大切だということを忘れてはいけません。

株式に長期投資する時も、単に複数の銘柄を選んで分散投資するだけでは不十分です。
同じ業種の銘柄ばかりを選んでいてはリスク分散が弱まります。
輸出型企業で有望な銘柄と内需企業で有望な銘柄、のような業種の分散も考えておきたいです。

相場師は孤独を愛す

一般投資家は他人の意見に振り回されず、自分の判断で行動するものだ、そうあるべきだ、ということ。

大勢が群がっているところに、あとから自分が並んだとしても、大きな儲けに預かれる可能性は低い。
成功したいのなら人と別の行動ができることが重要になる。


人と違うことを行うには自分の判断に自信をもつ必要もあります。

インターネットが登場する以前の一般投資家の環境は『投資は自己責任』と言われても、砂漠に投げ出されたようなものでした。
投資対象の企業情報に接するのは簡単ではなく、投資のための判断材料も限られていました。

現在はインターネットを通して、投資対象の企業の情報を手に入れるのが簡単になりました。
上場企業の決算も四半期ごとに公表されるようになりました。
企業によるIR活動(投資家向け広報活動)も積極的になっています。

インターネットで市場関係のニュースも最新のものを確認できます。
また、パソコン上で株価チャートを使い、売買タイミングを分析するのも容易になりました。

『これだけ与えられているのだから、あとは自己責任ね』
という環境が整いつつあります。

相場師が孤独を愛せる時代になったと言えるでしょう。

買いたい弱気 売りたい強気

これは短期トレーダーたちが集う掲示板の書き込みで日常的見られる光景を表した格言になります。

現在が上昇相場と判断しているトレーダーが、買うタイミングをうかがっています。
手法的には下がったところで買う『押し目買い』狙いということでしょう。

頭のなかでは『早く買いたい!早く買いたい!』と思いつつも、実際の相場は押し目買いの場を与えることもなく上がっていってしまう。
ことなことはよくあります。

なかなか下がってくれないと、焦ったトレーダーは掲示板に心理と真逆の書き込みをします。
『こんな上げ方をしたらすぐに崩れるぞ』
『中国で○○危機の噂だって』
『曲げ屋のあいつが買ったらしいぞ』

自分では買い相場だと思っていても、他人に向けて言うことは売りを煽る書き込みばかりです。
また、売り煽っているうちになんだか、本当に売りの方が正しいような気がしてきて、下がり始めたところで売り取引に手を出すなんてこともあります。

このようなトレーダーたちの『もともとの心理とは逆になる行動』を表した言葉が『買いたい弱気』ということです。
売りたい強気はその逆になります。

相場の器用貧乏

器用であるために、あちこちに手を出し、結局どれも中途半端に終って成功しないこと。
また、器用なためにあちこちから呼びつけられて、自分がやりたいことが一向にすすまないこと。

これは株式投資の世界でも当てはまる。

難しい地合いの相場で、小さなレンジをコツコツ稼ぐテクニックを磨いているトレーダー。
こういうのがまさに器用貧乏予備軍と考えられる。

難しい相場なら『休むも相場』と見た投資家達は無理して取引をしないものだ。

一方で器用な投資家は取引を休んでいるトレーダーを見ながら、ローリターンの相場で上手く立ちまわる自分を働き者と見ているかもしれない。

そんときにそれまでの相場と全く別次元の相場に変わるような材料が投入されたとする。
取引を見送っていた投資家達はココぞとばかりに次々と取引に参加し、大きな値幅を勝ち取る。
たまたまそこに居合わせたっ相場初心者たちも、買えば儲かる簡単な相場で稼いでいく。

一方でそれまでの複雑な相場でテクニックを駆使していた器用なトレーダーは、相場の転換に対応が遅れてしまう。

それまで自分がコツコツ稼いだ値幅取りの何倍のものを、今まで外野にいた人たちが稼いでいく。

自分が器用だと思い込んでいた投資家は、いわゆる『買えばだれでも儲かる熱狂した相場』を取り逃してしまうことが多い。
まさにこれだ。

遠くのものは避けよ

よく知らない銘柄は避けろ、ということ。

株式市場にはいろいろな銘柄があるのだから、わざわざ自分がよく知らない銘柄を選ぶことはない。
自分に馴染みがある銘柄から選んだほうが無難だろう、ということ。

アナリスト・レポートや雑誌などで自分がよく知らない業界の銘柄を推奨していても、それにわざわざ乗る必要もない。

自分の普段から興味を持っている商品や自分が働いている業界、取引先の話など、身近なところに相場のヒントはたくさん転がっている。
むしろそういう情報のほうが、その業界の将来をイメージしやすい。


 その業界が自分にとって身近であるということは株式で長期投資を決める時の判断材料としてもかなり使える部類にはいります。
業界の商品に興味があれば、小学生だって『あの会社は、もう終わりかけてる』なんて判断ができちゃうものです。

また、『遠くのものは避けよ』、ですから、外国投資の話にもあてはまるでしょう。

海外の市場が活況だからといって、よくわからない外国の企業株を買うのはどうなのか、という話にもつながってくるでしょう。

アメリカ株式市場で百戦錬磨と言われた著名投資家ウォーレン・バフェットも中国の新興企業投資では失敗したそうです。

バフェットさんのことですから自ら足を何度も運んでの投資だたっと思います。
中国人のしたたかさのほうが一枚上手だたっということでしょうかね。

備えあれば迷いなし

いつ買って、いつ売るか、あらかじめ決めておけば、後で迷うことはない、ということ。

株式投資をするとき、特に短期売買に大切なのは取引開始前にあらゆることをあらかじめ決めておくことだ。

どの銘柄を、いつ買うか、いつ売るか、利益確定はどの条件でするか、損失の確定はどの条件でするか。
これらが全て取引計画として事前に用意されていなければ、注文をした先は右往左往するだけである。

適当に買い注文を出した結果、自分が何となく想定していたよりも大きく値上がり。
想定外の結果に迷いが生じる。

ここですぐさま気持よく利益確定するのが良いか。
いや、これは勢いがあると考えて、もうちょっと伸びないか様子を見てみるか。

後者を選択すれば、
そこから下がり始めた時に再度選択である。

上げ幅分が消える前に早く利食いしておくか
せっかく大きく上がったのだから、余裕がまだあるのでもうちょっと様子を見るのか。

前者を選んだとして、その後更に上昇していったら、どんな気持ちだろうか?
後者を選んだとして、その後に急落が起きて評価損になってしまったら、どんな気持ちだろうか?

散々、迷った挙句、残ったのが後悔だったら、精神的にやっていけるだろうか。

起こりうる出来事について、事前に決められたとおりに淡々とクールに取引。
これが大切なのだ。

相場は相場に聞け

相場がどうなるかを知りたければ、自分でも他人でもなく、相場をよく観察しよう、ということ。

上昇相場が長く続いていたとする。
相場に影響をあたえるような材料は出ていない。
それにもかかわらず2日連続で売りが出てきた。
単純に過熱感から利益確定の売りが出たとも判断できる。

さらにそれが、1ヶ月に渡り上昇トレンドを支えてきたサポートラインを割ってきたらどうか。
TVニュースでの解説なら利益確定の売りが続いたで終わるかもしれない。

一方で市場参加者の中には何か裏に材料が出たと考える人もいるだろう。
需給関係が崩れる何かが起きたと考えて、空売りを入れる短期トレーダーも出てくるかもしれない。

これが相場のことは相場に聞けの姿勢です。

また相場では、何か材料になりそうな情報がおおやけになっても、マーケットがそれに対して大きく動かなければ、その程度のインパクトしかなかったということを市場を通して知ることができます。

投資家自身の個人的な判断よりも、マーケットの動きを観察し自分の判断材料にする。
これが相場は相場に聞け、です

買いにくい相場は高い

買いにくいほど強い相場は、さらに高くなる可能性があるということ。

市場全体を見ると相対的に強い銘柄というものがあります。
株価が高い銘柄の背景にはそれなりの理由があるものです。
業績の大きな躍進が予想されていると考えるのが自然でしょう。

単に相対的にこの銘柄は高い、PERが他の同業より割高だ。

こういう理由だけで買いを見送ったりしていてはチャンスを捨てている可能性もあります。
ましてや、空売りを入れていたりすれば後に大けがをする可能性だってあるのです。

逆に安い銘柄はどうでしょうか。
ネット証券にはスクリーニング機能という銘柄検索があります。
これを使うとPERやPBR、ROEなど投資尺度からみた割安銘柄を検索することが出来できます。

検索機能にはファンダメンタルズ分析にとどまらず、RSIや乖離率などオシレーター系のテクニカル分析指標も検索絞り込み条件として打ち込めます。

ではこのスクリーニング機能を使って割安銘柄と判断されたものをそのまま買っていけば安心なのか?
そうはいかないのが現実です。

安い銘柄も同様にそれなりの理由があります。
買った当日に業績の下方修正の発表が出たなんて話もあるくらいです。


行き過ぎもまた相場

相場とはもともと行き過ぎるものだ、ということ。

 株式相場では買われすぎ(株価の上がりすぎ)や売られすぎ(株価の下がりすぎ)がよく見られるが、相場とは本来そういうものだ。

適正な株価はいくらか、という問いに対してPERやPBRなど投資尺度(投資のモノサシ)が用意されている。
それらの尺度を用いいても、『明らかに売られ過ぎ』という異常状態がマーケットには常に存在する。

2003年のはじめは、利益が出ている優良企業の銘柄まで深く売り込まれた。
解散価値の基準であるPBR1倍を割っている銘柄もゴロゴロしていた。
割安と判断した外国人投資家はココぞとばかりに日本株を買いあさり、東京市場の主要プレーヤーに踊りでたのはご存知だろう。

また、短期的な買われすぎ売られすぎの指標であるテクニカル指標をみて、『これだけ過熱感があれば、次は強烈な調整が待っているぞ』と多くの人が予想していても、さらに買い上がっていく状況は度々ある。
やがて反動による下げが来る。
これを見てどれだけ多くのトレーダーが、『こんなに下がるなら、なんで今まで上がっていたの?』なんて思うことだろう。

相場は常に行き過ぎる習性があることを知っておく必要がある。

閑散に売りなし

 売りも買いも続かない揉み合い相場では、売りを入れていると痛い目にあうことが多い、という格言。

何か悪材料が出で相場で急落が起き、その後大きな上下動を繰り返しながら次第に上下幅が小さくなっていくことがある。
売りも買いも続かないと『相場が閑散としている』とよく言われる。

では、暴落後にすぐに株価が回復しないことから、『もう戻す力がないんじゃないか?』
ということになるが、実はそうとは限らない。

これは持ち合い相場と言って、これから大きく動くまでの準備期間のようなものなのだ。
もちろんモミ合いから更に下げ始めることもあるが、経験的はモミ合い後は上に抜けることが割合的に多い。
この格言はそれを言いたいのだろう。

上下動が小さくなってくると安値が切り上がってきたサインと同時に急激に株価は上がり始める。
いわゆるモミ合い相場のブレイクというやつだ。

一定に保っていた価格水準をブレイクすると同時にこれを待っていた市場参加者が一斉に買い注文を入れる。
また、売りを入れていたトレーダーは慌てて買戻しを入れる。
今までの株価推移が嘘だったかのように急騰するのだ。



逆日歩に買いなし

逆日歩が発生してから買って儲けようとしても損することも多い、ということ。

踏み上げが起きる瞬間は買い手に回っていれば有利。
『逆日歩に買いあり』だ。
だが、それはつかの間ということ。
売りの買戻しが一通り終わると相場が天井になる場合も多いからだ。
よって逆日歩が発生してから買い手に回ると損をすることも多い(逆日歩に買いなし)となる。

逆日歩とは
買い方(信用買いをしている投資家)より売り方(信用売りをしている投資家)の数のほうが多くなると売り方は逆日歩と呼ばれる手数料を支払い、買い方は逆日歩を受け取るようになる。


逆日歩
1株につき数銭~数円


1円の逆日歩が発生
1000株空売りしていれば1日で1000円の負担となる
逆に信用買いをしている側は1日で1000円の儲けとなる

市場に流通している株式数に比べて信用売り残が多い銘柄ほど逆日歩は高くなる
売りに対して買いが少なくなればなるほど、逆日歩は大きくなるのだ。
たまらなくなった売り方は高値を承知で買い戻す(これを踏むという)。
逆日歩がつくころにはこの買い戻しによって踏み上げ相場が起こり、急騰する。
その後、売りの買戻しが一通り終わると相場が天井になる場合も多い。





売るべし 買うべし 休むべし

売ったり買ったりだけでなく、休むことも重要ということ。

同じような格言に『休むも相場』というのがある。

相場の世界にどっぷり浸かると、いつでも売りか買いのポジションを維持していないと落ち着かなくなることがある。

市場が開いている以上、時は金なり。
常にポジションを持っていないと、儲けのチャンスを逃してしまうのではないかという恐怖感すら感じてしまう。

信用取引や先物・FX取引で売る側に回ることをショートポジションと呼ぶ。
反対に、買い方として相場に参加していることをロングポジションと呼ぶ。

判断がむずかしい局面で、大きく上か下かに動くことがわかっているケースというのが相場には存在する。
重要指標の発表や選挙、中央銀行の政策会合などいろいろとある。

短期トレーダーにとってはむしろ見送ったほうが得である場合が多いケースも多い。
頭ではわかっているのに、それにもかかわらず売りか買いのポジションをとってしまう。
ポジションをとっていないといないと落ち着かない。

こんなトレーダーの習性を病的なものととらえて『ポジポジ病』なんて言葉も生まれている。


相場は明日もある

まるで相場で損をした人に『次は取り返せるさ』と慰めの言葉をかけているかのような言葉だが、これはそういう意味ではない。

相場は明日もあるので今日1日で判断して決めるのはちょっと急ぎすぎ。
もうちょと待ってみよう、という意味だ。
ウォール街の格言にも『売り買いは3日待て』というものがあるが、これに近い。


下げ相場が続き、いったいいつになったら下げ止まるのかという時、
ある日、寄りからグングンと買戻しが入り、陽線で引けた。
チャート見れば陰線続きの中でやっと出現した陽線。
これれでようやくリバウンドが始まると見て、今までのウップンを晴らすかのように買いまくる。

しかし、相場は残酷なもので次の日は前日の上げをほぼ帳消しにするような下げで引ける。
たまらずロスカット。
再度見守りを決めると、翌日からやはり上げ始める。
こんなことは多い。

結果的に見ると1日ぐらいの買い遅れは小さなもので、焦ることはなかった。
そんなケースは相場の反転期にもよくある。

相場に変化が起きたというサインを感じとっても、じっとこらえ、より確実な形になるまで待ってから行動に移す。
こういう慎重さも大切ということを説いている。


株を買うより時を買え

株を買うなら、銘柄を選んで買うよりも、買う時間(タイミング)を選んだほうが利益に結びつく、ということ。

これは短期トレーダーなら『そりゃそうだ』と思える格言です。
株を買ったら10年20年と持ち続け、配当も受け取り続ける超長期投資にはこの格言は当てはまりません。
当てはまるのはキャピタルゲインを積極的に狙っている短期中期の売買スタイルでの話です。

どんなに優良企業と言われる銘柄であっても、買うタイミングに失敗すれば1週間後には大きな評価損を抱えることもあります。

逆に業績がボロボロで、長期投資としてはとても買えないような銘柄でも、市場全体のパニック売りなど、連れ安したときに底値圏で買えれば、リバウンドで大きく儲けることできます。
むしろ優良企業の銘柄よりも大きな利益になることだってあるくらいです。


ネット証券の銘柄検索機能にはファンダメンタルズで銘柄を検索する機能もついています。
長期投資と短期売買が頭の中でごっちゃになっている投資家にありがちですが、PERなどの投資尺度で安いから買う。買って上がったところでキャピタルゲインを得る。
こういうことをやっている人もいます。

安いと思うところで買う発想は間違ってはなくはないのですが、短期で売買を終わらせることが前提ならば、売買タイミングの分析一点に絞ったほうがキャピタルゲインのゲットは上手くいくことが多いです。

売りは早かれ 買いは遅かれ

売り場は一瞬しかないが、買い場はいくらでもあるということ。
『天井三日、底百日』という格言と同様。

株価が急騰して頂点をつけるような売り場と言える時間は一瞬で過ぎてしまう。
逆に、買い場と言えるような停滞した時間はいくらでもあるわけで、買い遅れても構わないだろうということ。
買い場はどこにでもあるというのですから、結構長いスパン(2年くらい?)のサイクルの話だと思います。

『天井三日、底百日』も含め、これらの格言が言いたいの売りは難しいよ、ということなんでしょう。
買った銘柄がとりあえず上昇しても、自分の中で『どんな条件になったら売るのか』が決まっていなかったら含み益を眺めているうちにもとの位置まで株価が落ちて来きてしまう経験は投資家なら誰しもあると思います。

トレール注文、移動平均なんでもいいですから『利食いのルール』を決めておかないと、せっかくの利益と時間を無駄にする結果も待っています。

もう随分と昔のことになってしまいましたが、私が初めての株取引で買った小型株も1年がかりでいったんは買値から2倍ほどの所まで行きました。
ただのラッキーだったわけですが、その後ライブドアショックが起きて、ビビった私は見事に大底でぶん投げてしまったのです。

せめて25日移動平均割れくらいのところでスパっと手放せれば利益は残ったのですが、それができなかったばかりに(´・ω・`)ショボーン
流動性もない銘柄だったのでとんでもない安値で売ってしまいました。

下手くそ時代の思い出です。

当たり屋につけ

買えば上がる、売れば下がる、そんな神様のような取引を連発している人を探す。
そしてその人と同じ取引を行えば、きっと儲けに預かることができる、ということ。

相場格言の中にも『相場師は孤独を愛す』、『人の行く裏に道あり 花の山』という全く正反対のものもある。
まさに相場の世界では邪道な考えと言って良いだろう。

それでも、過去の成功を積み重ねて、現在は巨大な資金を動かしているトレーダーが自分と同じ方向の取引をしていたらどうだろうか
誰もが少しは心がうごくのではないだろうか。

自分があまりにも下手くそで、売れば上がる、買えば下がる、を繰り返していたら、最後はやけっぱちになるかもしれない。

そんな時に取る行動のひとつに『当たり屋につけ』も含まれる。
自分の判断は放棄して、他人の判断に従う。
上手く行けば、こんなに簡単なことはない。

世の中には投資顧問業という投資の専門家もいるし、ネットを見ればブログや掲示板で自分の取引情報を公開をしている人も数多くいる。

いやでも、世の中そんなに甘くはないのではなかろうかぁ?(´・ω・`)

売り買いは腹八分

売りは最高値で売ろうと思うな。
買いは最安値で買おうと思うな。
全資金を株に投入するな。

何事も八分目にしておきなさい、という意味。

株は最高値で売って最安値で買えれば大きく儲かる。
最高値、最安値の瞬間にそれが『天井だ。底だ。』と判断できれば完璧だ。
多くの相場参加者がどこで天井で売りぬこう、底で買ってやろうと意気込んでいる。

だが相場で天底を当てるなんて無理な話だ。
もともと無理なことをやりぬこうと頭を悩ますことはよくない。
大天井や大底を見極めるのが難しくても、高値圏、安値圏くらいの判断は当たることもたびたびあるだろう。
相場で儲けたいならそれでも十分足りるということだ。

また、株式投資に全資金100%を投入するような姿勢は、自分を精神的に追い詰めるだけで、良い結果は生まれないだろう。
株式投資は余裕資金で行なえとはよく言うが、余裕資金だからって軽い気持ちで適当に運用してもいいと言うわけでもない。もちろんしっかりとした計画を持ってから取引に臨むべきだ。

では、余裕資金ではなく、全力資金を投入した場合どうなるだろうか。
精神的重圧は相当きつものになることだろう。

少しの損もできないというプレッシャーから、あらかじめ作っておいた計画どおりに取引ができない可能性もある。
計画では損切りをする場面にさしかかって、はたしてクールに損切りできるだろうか。
ためらっているうちに、評価損失が膨らんで取り返しがつかない状況になってしまったら最悪だ。

また、損を出したは出したで後が大変だ。
それを取り戻さなくては明日がないかのようなプレッシャー。
これも本来の計画を狂わせる。

押目待ちの押目なし

この波動は上げ相場だ!と確信し、自分もこの波に乗りたいと考える。
ちょっと下がったところで上手く買いで参加しようと狙っていても、なかなか希望通りに下がってはきてはくれない。
相場にはそんなことが多い、ということ。

押し目とは、上昇相場の途中で現れる下げの部分です。

長い下げ相場や長く停滞した相場から株価が上にブレイク。
ブレイクした時したときの株価変動は早いことが多い。

『上昇相場が始まった可能性が高いんだけど、買い過ごしてしまった。。さあどうするか』

もう随分と上がってしまったような気もするが、思い切ってそのまま飛び乗っても間に合うか?

『いやいや、ここは慎重に【初押しは買い】という格言通りに、一回目の押し目を待ってみたほうがいいのではないか?』

考えている間にも株価は上がり続け、思い切って飛び乗ってみたときには相当高くなっていたりする。
もちろん、諦めるのもひとつの選択。

諦めたあとでよくあるのは、やっと下がってきたと思って押し目買いを入れるケース。
さあ上がれ!と思っても、上昇相場が終わっていることも。

二度に買うべし 二度に売るべし

一度にまとめて買う(売る)よりも、二度に分けて買う(売る)方がいい、ということ。

打診で少しだけ投入(一度目の取引)、
確信で残りを投入(二度目の取引)。

このくらいの慎重さが大事だという考え。

しばらくモミ合っている相場で、上に抜けそうな兆候が出てきたとする。
まだ確信までは至っていないが、明らかに前兆の動きを示している。

こんな時に手早く全部投入して勝負に出るのもいいですが、
確信に変わった状態で飛びついても、たいていの場合は間に合いますよね?

もしダマしだった場合を考えると、確信に変わってから全部を投入したほうが割に合う。
というわけで、まだ半信半疑の段階では少しだけ買いを入れてみる。
そこから更に上がり、上に明らかに抜けたところで残りを投入。

こんな慎重さが相場では必要とされる。

売りも同じ。
相場が崩れる前兆の段階で一度目の投入、
明らかに割り込んだ段階でもう一度売り場を探して残りを投入。
こういうやり方も有効。

同様の格言に『相場は明日もある』がある。

ボックスかブレークかの予想を外すと

少し下がったら買い、上がったら売りという素人によるあるリバ一辺倒の戦略
これは実のところ上げ下げは予想しておらずBOXを前提にしてOP売りと同等なポジを無意識に取っているもの
だからボラ大きいのに拮抗してる今みたいな相場では儲けが出る
だが上か下にブレークアウトすると一気に大損する

逆にブレークアウトに掛けて順張りの、損切は早目ってのはOP買いと同等なポジ
この場合は今みたいなボラ高いボックス相場では損をしやすい
上げ下げ1/2の筈なのに何故毎回外れるのか?と錯覚するのは自分が無意識に
こうしたポジション取っているのに気が付かないため
ボックスかブレークかの予想を外すと個々の取引の勝率が大幅に下がりそれを個別予想の失敗と錯覚するもの