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売り買いは腹八分

売りは最高値で売ろうと思うな。
買いは最安値で買おうと思うな。
全資金を株に投入するな。

何事も八分目にしておきなさい、という意味。

株は最高値で売って最安値で買えれば大きく儲かる。
最高値、最安値の瞬間にそれが『天井だ。底だ。』と判断できれば完璧だ。
多くの相場参加者がどこで天井で売りぬこう、底で買ってやろうと意気込んでいる。

だが相場で天底を当てるなんて無理な話だ。
もともと無理なことをやりぬこうと頭を悩ますことはよくない。
大天井や大底を見極めるのが難しくても、高値圏、安値圏くらいの判断は当たることもたびたびあるだろう。
相場で儲けたいならそれでも十分足りるということだ。

また、株式投資に全資金100%を投入するような姿勢は、自分を精神的に追い詰めるだけで、良い結果は生まれないだろう。
株式投資は余裕資金で行なえとはよく言うが、余裕資金だからって軽い気持ちで適当に運用してもいいと言うわけでもない。もちろんしっかりとした計画を持ってから取引に臨むべきだ。

では、余裕資金ではなく、全力資金を投入した場合どうなるだろうか。
精神的重圧は相当きつものになることだろう。

少しの損もできないというプレッシャーから、あらかじめ作っておいた計画どおりに取引ができない可能性もある。
計画では損切りをする場面にさしかかって、はたしてクールに損切りできるだろうか。
ためらっているうちに、評価損失が膨らんで取り返しがつかない状況になってしまったら最悪だ。

また、損を出したは出したで後が大変だ。
それを取り戻さなくては明日がないかのようなプレッシャー。
これも本来の計画を狂わせる。