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チャートパターン分析

上昇トレンドや下降トレンドが崩れた場合、トレンド方向にあったポジションは全て決済します。
では、その後に新しく売買をするタイミングはどう決定すればよいのでしょうか?
これも新しくトレンドラインを引くことで決定する方法があります。
チャートパターン分析です。


チャートパターン分析はチャートの中に過去のパターンを見つけ、その後の売買タイミングの判断に利用する手法です。
具体的には2本のトレンドラインを利用します。
この手法の狙いは、方向感の定まらない相場(=持ち合い相場)を見やすくすることです。
  1. 中長期的な持ち合い相場になるパターン
  2. 短期的な持ち合い相場になるパターン
  3. 天井や大底になるパターン

中長期的な持ち合い相場になるパターン

  1. トライアングル(三角持ち合い)
  2. ウェッジ(三角持ち合い)
  3. ボックス(四角持ち合い)
  4. チャネル(四角持ち合い)
トライアングル
中長期的に上下の抵抗線が三角形を作っていくパターンです。
水平方向の内側で売り買いのエネルギーが収束する流れが現れています。
一辺が水平の場合もあります。 

ウェッジ

中長期的に上下の抵抗線が三角形を作るパターンです。
水平方向を上(また下)に抜ける形で売り買いのエネルギーが収束する流れが現れています。
当初のトレンドと逆らった方向に三角を作った関わらず元のトレンド方向にブレイクした場合、トレンド継続の強いサインとなります。

ボックス(レクタングル)

中長期的に上下の水平な抵抗線が四角形を作っていくパターンです。
ボックス相場、ボックス圏と呼ばれます。

チャネル

中長期的に上下の平行な抵抗線が中長期的平行四角形を作っていくパターンです。

短期的な持ち合い相場になるパターン

  1. ペナント(三角持ち合い)
  2. フラッグ(四角持ち合い)
ペナント

値動きが収束する流れで上下の抵抗線が三角形を作るパターンです。
短期で上げ過ぎ(または下げすぎ)後の一時調整として現れます。

フラッグ
値動きが収束する流れで上下の抵抗線が四角形を作るパターンです。
短期で上げ過ぎ(または下げすぎ)後の一時調整として現れます。

天井や大底になるパターン



  1. 天井や大底は「買われすぎ」「売られすぎ」の状況であるため、反対方向への圧力が生じ始めます。
  2. その結果、売り買いが拮抗し合う形になり、持ち合い相場特有の波形が生じることがあります。
  3. 次第に新しい勢力が押し勝ち、トレンドが転換します。


代表的な天井の形
  1. ダブルトップ 35%
  2. トリプルトップ(三尊、ヘッドアンドショルダー) 20%
  3. Vトップ 10%
  4. その他 35%

代表的な大底の形
  1. ダブルボトム
  2. トリプルボトム(逆三尊)
  3. Vボトム
  4. その他

ダブルトップ
深めの下落で上昇トレンドが崩れた後、もう一度上昇してから下降相場が始まるパターンです。

  1. 上昇トレンドが崩れる大きな下落が起きます。
  2. 一度上へ押し返されて上昇します。この上昇は前回の高値を少しだけ超える場合もあれば、超えない場合もあります。
  3. この上昇が終わったら、今度は前回押し返されたネックラインを割り込む下落が起き、これがWトップの完成になります。
ネックライン割れが売りサインになります。


トリプルトップ
上昇トレンドの直近押し目だった水準まで下落して上昇トレンドを崩した後、もう一度上昇してから下降が始まるパターンです。

  1. 押し目をつけて上昇します。
  2. 上昇トレンドが崩れる大きな下落で押し目よりやや上か同じ程度まで下げます。
  3. その後にもう一度上昇します。この上昇は前回の高値を少しだけ超える場合もあれば、超えない場合もあります。
  4. 上昇が終わったら今度は押し目前回の安値を結んだネックラインを割り込む下落が起き、これがトリプルトップの完成になります。
ネックライン割れが売りサインになります。
なお、トリプルトップの真ん中の山が一番高いタイプを「三尊天井」「ヘッド・アンド・ショルダー」と呼びます。

Vトップ
トレンドを崩す急落がそのまま下降のトレンドの開始になるパターンです。
VトップはWトップやトリプルトップのように売り買いの拮抗感(=持ち合い)が波形に現れないため、「新規売り」ポイントを見つけるのが難しくなります。
波形以外の基準(移動平均線やトレンドラインなど)を使って売りを入れるしかありません。

ダブルボトム
大きな上昇で下降トレンドが崩れた後、もう一度下落してから上昇が始まるパターンです。

  1. 下降トレンドが崩れる大きな上昇が起きます。
  2. 一度押し返されて下落します。この下落は前回の安値を少しだけ超える場合もあれば、超えない場合もあります。
  3. この下落が終わったら、今度は前回押し返されたネックラインを超える上昇が起き、これがWボトムの完成になります。
ネックライン超えが買いサインになります。

トリプルボトム
下降トレンドの直近押し目だった水準まで上昇して下降トレンドを崩した後、もう一度下降してから上昇が始まるパターンです。

  1. 押し目をつけて下降します。
  2. 下降トレンドが崩れる大きな上昇で押し目よりやや下か同じ程度まで上げます。
  3. その後にもう一度下落します。この下落は前回の安値を少しだけ割る場合もあれば、割らないない場合もあります。
  4. 下落が終わったら今度は下降トレンド中の押し目前回の高値を結んだネックラインを超える上昇が起き、これがトリプルボトムの完成になります。

ネックライン超えが買いサインになります。
なお、トリプルボトムの真ん中の谷が一番深いタイプを「逆三尊」「逆ヘッド・アンド・ショルダー」と呼びます。

Vボトム
トレンドを崩す急騰がそのまま上昇のトレンドの開始になるパターンです。
VトップはWトップやトリプルトップのように売り買いの拮抗感(=持ち合い)が波形に現れないため、「買い」ポイントを見つけるのが難しくなります。
波形以外の基準(移動平均線やトレンドラインなど)を使って買いを入れるしかありません。

株初心者入門ブログこれで終わりです。m(_ _)m