そこには株の「買い時の判断」や「銘柄選び」を助ける情報であふれています。
これらを使いこなせば自分の腕次第で「ハイリスク」である株式投資をある程度「ローリスク」に変えることも可能なのです。
ここでは、多くの投資家が行っている「配当利回り」や「PBR」を見ながら行う投資方法を紹介します。
配当利回りの高い銘柄に投資
配当利回りとは「受取れる配当額が投資額(=株価)に対して何%か」という指標です。「配当利回り=配当÷株価×100%」
これはちょうど銀行に預ける預金額と受取れる利息の関係を表す「利率」と同じ考えです。
株価が下がってくると投資額に対して配当額が大きくなるので配当利回りは上がっていきます。
株はリスクが大きい金融商品ですが、配当利回りに魅力が出てくると、リスクを嫌っていた人たちが「あの大企業の株なら少しぐらい買ってみてもいいかな」と動き出します。
現在2014年は低金利時代です。
大企業の配当利回りが2.5%~3.5%となると魅力的に映ります。
このように株式市場には株価の下落で配当利回りに魅力が出てくると、「配当狙いの買い」が入ってくる習性があります。
ですから、「配当利回りが高い安定した大企業の銘柄」を自分で選んで買っておけば、株価下落によるリスクは限定的になるというわけです。
このような銘柄は、その後に値下がりすることはあったとしても、中長期的に保有しておけば、いずれ株価が上昇して売却益を稼ぐチャンスが来ます。
配当収入で元本割れリスクを減らしつつ、最後は売却益で高い収益率を得ることが出来るのです。
証券会社の会員ページでは銘柄を「事業規模」「高配当利回り」などの条件を入れて検索できる「スクリーニング機能」が搭載されています。
こういうものを利用して高配当で業績も安定した大企業を見つけて投資するやり方は日本でも人気の投資手法です。
低PBRで下値が限定的な銘柄に投資
PBRは株式投資では最も代表的な株価指標の1つです。PBR
「株価÷企業の1株当たりの純資産」
簡単に言うと、企業の保有する資産価値と株価が同じ時を「1倍」として、株価が企業資産より低い場合は「1倍以下」、高いと「1倍以上」ということです。
理論上はPBRが1以下になることはありえないのですが、現実には下回ることがあります。
PBRが1を割れるパターン
- 今後大きな赤字が発生し、企業の保有資産が大きく下がることが予想されている場合
- 不良資産や簿外債務があると予測されている場合
- 全く問題はない場合
3の場合、その銘柄を買っておけば、やがて見直しが入り、PBRも1倍以上になったところで売れば儲かる可能性が高いです。
多くの大企業のPBRが1倍を下回っている時に、さらに何か株式市場全体に悲観的な事件が起きて一斉に売られている時は投資のチャンスです。
PBRが低い時は、その会社は
そのためには会社の業績推移や専門家の意見などをきちんとチェックしておくことが大切です。
株初心者入門ブログの次の投稿は「株を始めるために必要なものは」です。
多くの大企業のPBRが1倍を下回っている時に、さらに何か株式市場全体に悲観的な事件が起きて一斉に売られている時は投資のチャンスです。
PBRが低い時は、その会社は
- 「赤字続きなのか」
- 「これから赤字になるのか」
- 「業績は問題ないのに、行き過ぎた悲観論やきっかけ不足で買われていないだけなのか」
そのためには会社の業績推移や専門家の意見などをきちんとチェックしておくことが大切です。
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| 不況時の行き過ぎた悲観は買い時である場合も多いのです。 |
