投資家は企業の決算報告によってその企業の現状を知ることができます。
決算では財務諸表(決算報告書)が作成されて発表されます。
決算では財務諸表(決算報告書)が作成されて発表されます。
決算は企業自らの経営状態を把握するためであると同時に、投資家に対する情報公開の意味合いを持ちます。
決算で発表される情報の例
- その期の概要
- 財務諸表(経営成績・保有資産の状況について:損益計算書や貸借対照表など)
- 部門別の動向
- 受注状況
- 想定為替レート
- 配当について
- 今期の見通し
決算時期の種類
本決算
- 1年を通じた決算(年1回)。
- 通常4月~3月までの内容を5月に発表。
- 投資家は市場関係者による予想数字に比べて多いか少ないかをチェック
- 投資家は1年後の本決算の会社による予想数字をチェック
中間決算
- 上半期をまとめた決算(年1回)。
- 通常4月~9月までの内容を11月に発表。
- 投資家は市場関係者による事前予想の数字に比べて多いか少ないかをチェック
- 投資家は本決算の会社による予想数字の変更(上方修正・下方修正という)がないかをチェック
四半期決算
- 3ヶ月ごとに発表される決算(年4回)
- 通常、第1四半期の内容を8月、第2四半期の内容を11月、第3四半期の内容を2月、第3四半期の内容を5月に発表
- 投資家は市場関係者による事前予想の数字に比べて多いか少ないかをチェック
- 投資家は中間決算または本決算の会社による予想数字の変更(上方修正・下方修正)がないかをチェック
発表日時
決算発表の日時は事前に企業のインターネット上で知らされており、その日時になるとインターネットでも決算報告書を読むことが出来きます。子会社を含めるか含めないかによる種類
決算では連結決算と単体決算の両方が公表されます。
投資家にとって重要なのは連結決算になります。
投資家にとって重要なのは連結決算になります。
連結決算
小会社や関連会社の影響も含めた決算。.
グループ全体の総合力がわかります。
単体決算
会社本体、親会社単独の決算。
決算短信とは
証券取引所が定めた様式にそった一般的な決算の表示スタイルです。上場企業は投資家のために決算を一定の様式で発表するように義務付けられています。
有価証券報告書とは
金融庁に提出する決算情報。事業年度終了後3ヶ月以内に提出する義務があります。
連結財務諸表にウェイトがおかれています。
証券取引所などで閲覧が出来ます。
決算内容に関する呼び方
前期と比べた売上高と利益の呼び方
- 増収増益:売上高が増加、利益も増加
- 増収減益:売上高が増加、利益は減少(売り上げが増えても経費が膨らんだ時など)
- 減収増益:売上高が減少、利益は増加(リストラ効果など)
- 減収減益:売上高が減少、利益も減少
前期と比べた配当の呼び方
- 増配:前の決算期よりも配当額が増えること
- 減配:前の決算期よりも配当額が減ること
- 据え置き:前の決算期に対して配当の増減がないこと
- 無配転落:前の決算期に配当を出していた企業が配当を行わないこと
- 復配:前の決算期に無配だった企業が配当を復活させること
株初心者入門ブログの次の投稿は「損益計算書の読み方」です。